持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合

令和3年6月22日
発言する菅総理1 発言する菅総理1
発言する菅総理1
発言する菅総理2 発言する菅総理2
発言する菅総理2
発言する菅総理3 発言する菅総理3
発言する菅総理3
発言する菅総理4 発言する菅総理4
発言する菅総理4
発言する菅総理5 発言する菅総理5
発言する菅総理5
発言する菅総理6 発言する菅総理6
発言する菅総理6

 令和3年6月22日、菅総理は、総理大臣官邸で第10回持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合を開催しました。

 会議では、SDGsに関する自発的国家レビュー(VNR)について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「新型コロナウイルスの感染拡大は、世界の人々の命・生活・尊厳など、人間の安全保障に対する脅威となっています。ポストコロナ時代における持続可能な開発目標の達成に向けては、世界が団結して取り組むとともに、前例に捕らわれない戦略を立て、取組を加速していかなければなりません。
 そして、あらゆる分野において革新的なイノベーションを活用し、様々な政策を総動員し、未来を先取りする社会変革に取り組んでいくことが重要であります。
 政府としては、引き続き、誰の健康も取り残さないという考えの下に、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを推進するとともに、グリーン社会の実現やデジタル改革に向けて取り組んでまいります。
 特に、気候変動問題は、人類全体で解決を目指すべき待ったなしの問題であります。そのため、気候変動への対応が、日本、そして、世界経済を長期にわたり力強く成長させる原動力になるとの考え方の下に、2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、施策を講じていきます。
 関係閣僚におかれては、自発的国家レビューに取りまとめたビジョンや取組、課題を踏まえ、あらゆる関係者との協力を深めながら、誰一人取り残されない社会の実現に向けた取組を一層加速していただきますように、お願いいたします。」

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