日本医師会長・日本看護協会長との意見交換

令和3年4月30日
挨拶する菅総理1 挨拶する菅総理1
挨拶する菅総理1
挨拶する菅総理2 挨拶する菅総理2
挨拶する菅総理2
挨拶する菅総理3 挨拶する菅総理3
挨拶する菅総理3
挨拶する菅総理4 挨拶する菅総理4
挨拶する菅総理4
挨拶する菅総理5 挨拶する菅総理5
挨拶する菅総理5

 令和3年4月30日、菅総理は、総理大臣官邸で日本医師会長・日本看護協会長との意見交換を行いました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「医療関係者の皆様には、日頃より新型コロナとの戦いが続く中で、国民の健康と命を守るため、昼夜を問わず大変な御尽力を頂いてますことに、心から感謝申し上げます。
 新型コロナ対策において、ワクチン接種こそが決め手となります。先日の会見で、医療従事者への接種を早急に終えるとともに、7月末を念頭に、高齢者への接種を終えられるよう、取り組んでいくことを表明しました。
 ワクチンの供給は、6月末までにファイザー社だけで1億回分、供給される具体的見通しが立っており、残る最大の課題は、接種体制の確保です。このため、政府を挙げて自治体の接種計画の前倒しを強く働きかけるとともに、来月下旬には、東京と大阪に、自衛隊による大規模接種センターを立ち上げ、自治体の取組を強力に後押ししていくことにしました。それぞれの自治体において、平日の体制を思い切って強化するとともに、休日や夜間にも接種を進めていただきたいと思います。医療関係者の皆さんには、大変な御苦労を頂いておりますが、もう一段の御協力をお願い申し上げます。
 政府としても、休日や夜間における接種単価の大幅な引上げや、集団接種に医師・看護師を派遣していただいた医療機関等への支援など、御協力いただける環境を整備いたします。
 新型コロナという、正に国家レベルの緊急事態の克服に向けて、中川会長、福井会長におかれては、多くの医療関係者の皆様に接種への御協力を頂けるよう、全国の医師会・看護協会に、もう一度、働きかけいただけますように心からお願い申し上げます。」

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