日米豪印首脳テレビ会議
令和3年3月12日
令和3年3月12日、菅総理は、総理大臣官邸で日米豪印首脳テレビ会議に出席しました。会議後、共同声明(和文/英文)及びファクトシート(和文/英文)が発出されました。
総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。
「ジョー、モディさん、そして、スコモ。自由で開かれたインド太平洋の実現に共に取り組む皆さんと一緒になって、日米豪印首脳会議、実現できることを大変幸運に思います。
日米豪印は、今映像で観た津波災害への対応を端緒として、2007年には、外交的な立場へと姿を変えました。その後、難しい局面を乗り越えて、2017年頃から新たなモメンタムを得て、昨年10月には、ここ東京で外相会談を開催するに至りました。それから半年足らずで、初の首脳会議開催に至ったことを感慨深く思います。ジョーのイニシアティブに、感謝申し上げます。
この4か国で、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、強力に進め、新型コロナの克服を含め、地域の平和と安定、繁栄に、目に見える貢献をしていきたいと考えます。
なお昨日は、東日本大震災発災10年です。震災への対応に当たり、米豪印各国から多大な御支援を頂きました。またジョーには、震災直後、被災地を訪問いただいたこと、改めて御礼申し上げます。
本日は、充実した意見交換ができること、楽しみにしています。」