福島県沖を震源とする地震に関する関係閣僚会議(第1回)
令和3年2月14日
令和3年2月14日、菅総理は、総理大臣官邸で第1回福島県沖を震源とする地震に関する関係閣僚会議を開催しました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「昨日、福島県沖を震源地とする、最大震度6強の地震が発生しました。被災された全ての方々に、心よりお見舞い申し上げます。
これまで、福島県、宮城県などでけがをされた方が多数いらっしゃいますが、現時点、お亡くなりになった方はいないと報告を受けています。
常磐(じょうばん)自動車道における土砂崩れや、各地での断水などが確認されております。また、福島県、宮城県において火災が発生しましたが、現在は鎮火しております。福島県を中心に発生した停電についても、現在解消に向かっております。
政府としては、発災直後から、人命第一の方針の下、警察、消防、自衛隊、海上保安庁などが連携して、被害状況の把握を行うとともに、復旧作業を進めるなど、初動対処に全力で当たっております。
各位にあっては、引き続き、被災自治体と緊密に連携し、余震や土砂災害など二次災害への警戒を継続するとともに、国民の皆様への的確な情報提供、災害応急対策に万全を期してください。
被災地の皆様におかれましては、今後1週間ほどは、最大震度6強程度の地震に注意していただくようお願いいたします。明日以降の天候の変化も含め、今後自治体からの情報などに十分注意し、油断することなく早めに対応を試みていただきますようお願いいたします。」