女性が輝く先進企業表彰 表彰式
令和2年12月15日
令和2年12月15日、菅総理は、総理大臣官邸で令和2年度 女性が輝く先進企業表彰 表彰式に出席しました。
総理は、挨拶で次のように述べました。
「本日は女性が輝く先進企業表彰の受賞、誠におめでとうございます。
女性は、我が国の人口の51パーセントを占めます。その声を、十分に政策や企業経営に反映させることが重要です。指導的地位にある人々の性別に偏りがない社会を目指し、今後、一層強力に取組を進める必要があると思っています。
今回受賞された資生堂さんは、トップの強力な指導力により、女性が活躍しやすい職場環境を高い水準で実現し、女性の管理職数を4年前と比べて倍増させたと伺っております。役員と管理職の約3割が女性となっているなど、正に結果を出されていると認識いたしております。
このコロナ禍においても、女性活躍の取組を進めることは止めてはなりません。社会変革が求められている今こそ、男女共同参画を達成し、より公正で強靱(きょうじん)な社会を作るためのチャンスであると、私は確信いたしております。
最後になりますが、皆様がこれまで取組を積極的に進められてきたことに心より敬意と感謝を申し上げる次第です。女性活躍をけん引する企業として、これからも、それぞれの地域や業界において、また、中小企業にとっても、モデルとなっていただくことをお願い申し上げ、私のお祝いの言葉といたします。皆様、本日は、誠におめでとうございます。」