防災推進国民会議
令和2年12月15日
令和2年12月15日、菅総理は、総理大臣官邸で第6回防災推進国民会議を開催しました。
会議では、防災推進国民会議のこれまでの活動、防災推進国民会議の今後の活動方針、及び構成団体等の取組について議論が行われました。
総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。
「第6回防災推進国民会議の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
今年も7月豪雨災害等で多くの方が被災されました。犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、全ての被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。
この国民会議は、広く各界各層の皆様が情報や意見を交換し、横断的に連携して、国民の防災意識の向上を図るために設けられました。
議員の皆様方におかれましては、日頃、各分野で積極的に防災活動に取り組み、国民会議の活動に御尽力いただいておりますこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。
今年はコロナ禍の中で、皆様方の普及啓発活動もあり、感染防止を意識した避難訓練等が行われるとともに、災害時には、避難所等における感染対策によって、被災地での感染拡大を抑えてまいりました。
我が国の防災力を高める上で、皆様方、全ての分野での取組は欠かせないものであります。頻発化・激甚化する災害に、国民が一丸となって対応していけるように、今後とも、なお一層の御協力を賜りますように、心からお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。」