台風第10号に関する関係閣僚会議

令和2年9月6日
発言する安倍総理1 発言する安倍総理1
発言する安倍総理1
発言する安倍総理2 発言する安倍総理2
発言する安倍総理2
発言する安倍総理3 発言する安倍総理3
発言する安倍総理3
発言する安倍総理4 発言する安倍総理4
発言する安倍総理4
発言する安倍総理5 発言する安倍総理5
発言する安倍総理5

 令和2年9月6日、安倍総理は、総理大臣官邸で第2回台風第10号に関する関係閣僚会議を開催しました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「台風第10号は、大型で非常に強い勢力を維持して、明日にかけて九州にかなり接近又は上陸するおそれがあります。広い地域でかつてない記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがあり、最大級の警戒が必要です。
 今後の大雨により、川内(せんだい)川、肝属(きもつき)川、五ヶ瀬(ごかせ)川、小丸(おまる)川、大淀(おおよど)川、球磨(くま)川において、氾濫等の危険性が高い状況にあるとともに、それ以外の河川においても十分に警戒する必要があります。また、大雨による土砂災害のほか、九州や四国、中国地方においては記録的な高潮となり、大規模な浸水のおそれがあります。河川の氾濫や高潮等の危険性が高い地域にお住まいの方々を始め、国民の皆様におかれては、自治体等からの情報に十分注意し、避難や安全確保等、命を守る行動を直ちにとっていただくことをお願いします。
 様々な事態に対応するため、警察、消防、海上保安庁はもとより、自衛隊も即応態勢を敷いています。引き続き対応に万全を期してください。
 各位にあっては、国民の皆様に対し、情報発信を引き続き適時的確に行うとともに、自治体や関係機関と緊密に連携しながら、あらゆる事態に即応するようお願いします。」

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