東京都の感染者数の状況と今後の政府の対応についての会見
令和2年7月9日
令和2年7月9日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
総理は、東京都の感染者数の状況と今後の政府の対応について次のように述べました。
「まず、この現状なんですが、4月と比べれば、重症者は大きく減っており、感染者の多くは20代、30代で、医療提供体制はひっ迫した状況ではないと承知しています。同時に高い緊張感を持って感染状況を注視しています。会食の場等による集団感染も確認されています。3つの密を避けるなど、若い皆さんも含めて感染リスクを避ける行動を徹底していただくようにお願いしたいと思います。また、政府としては自治体としっかりと連携しながら、検査体制の拡充、そして保健所の体制強化など、クラスター対策を一層強化してまいります。この後、西村担当大臣と小池都知事が会談いたしますが、そこで具体的な対応について検討していただきたいと思います。そして、その上で、政府としてしっかり、速やかに対応していきたい、実行に移していきたいと考えています。」