国家戦略特別区域諮問会議
令和2年6月10日
令和2年6月10日、安倍総理は、総理大臣官邸で第45回国家戦略特別区域諮問会議を開催しました。
会議では、区域計画の認定、指定区域の評価、追加の規制改革事項等及びスーパーシティ構想について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「現下の危機に際して、新たな日常をつくり上げていくためにも、未来を先取りするような大胆な規制改革を一気に進めていく。ピンチをチャンスに変える思い切った改革が必要です。
正にその代表がスーパーシティです。スーパーシティ法案が、先般、国会で成立いたしましたが、本日は、その施行に向けた政省令や目標とすべきスケジュールについて決定していただきました。世界に誇るスーパーシティの実現に向けて、関係省庁は力を合わせてしっかりと取り組んでください。
また、新たな生活様式を普及させていくに当たり、オンライン診療や遠隔教育の導入・定着はもとより、本日議題となった農地など企業による農業への投資の活性化や、小型モビリティ関連など、新たな技術の積極的導入に向けた規制改革もしっかりと進めていかなければなりません。
改正されパワーアップした国家戦略特区法を活用して、岩盤規制改革を一層加速してまいります。北村大臣を始め関係大臣は、関係省庁と一体となって全力で取り組んでください。」