新型コロナウイルス感染症の実体経済への影響に関する集中ヒアリング

令和2年3月23日
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理3 挨拶する安倍総理3
挨拶する安倍総理3
挨拶する安倍総理4 挨拶する安倍総理4
挨拶する安倍総理4
挨拶する安倍総理5 挨拶する安倍総理5
挨拶する安倍総理5

 令和2年3月23日、安倍総理は、総理大臣官邸で第4回新型コロナウイルス感染症の実体経済への影響に関する集中ヒアリングに出席しました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「皆様、大変今日はお忙しい中、また遅い時間に、こうしてお集まりいただいたこと、感謝申し上げたいと思います。
 現在、国民の健康を守ることを最優先に、感染症の拡大の防止、そして感染者の重症化防止と、そして感染の収束に向けて全力を尽くしているところでございます。
 そうした中で、インバウンドや、国内旅行者の減少を始め、また我々イベント等において中止・延期・規模縮小等を要請していることもあり、経済には大変な影響を及ぼしているわけでありますが、事業を展開しておられる皆様にとりましても大変な日々であろうと思います。
 この状況の中で、本日は特に厳しい状況に直面しておられる経営環境に置かれている皆様に、お集まりいただいたわけでございますが、地方の鉄道会社、そして貸切りバス、旅客船、定期航空といった運輸業の経営者の皆さん、そして旅行の大幅減に直面しておられる旅館や旅行会社の経営者、あるいはお土産物屋の皆さんにお集りいただきました。
 今日は率直な御意見を承りたいと思います。
 我々は、何としても雇用は守り抜かなければならない、こう決意をしているところでございます。その中でも経営者の皆様が経営を継続していけるよう、我々は支援をしていく考えでございます。そして、収束に向けて努力をした、全力を尽くしたその先においては、また元の成長軌道に戻していく。V字回復を目指していきたい、そのためには、強大な経済財政政策を講じていきたい、こう考えているところでございますが、今日は皆様からお話を頂きまして、こういうニーズがあるんだ、こういうことをやってくれ、そういうことも含めて忌憚のない御意見を承りながら、それをこれから練り上げていく政策に反映させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。」

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