横浜港で検疫中のクルーズ船に関連した患者の死亡及び今後の政府の対応方針についての会見
令和2年2月20日
令和2年2月20日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
総理は、横浜港で検疫中のクルーズ船に関連した患者の死亡及び今後の政府の対応方針について、次のように述べました。
「お亡くなりになられた方々に対しまして、心から御冥福をお祈りし、そして御遺族の皆様にお悔やみを申し上げたいと思います。
ダイヤモンド・プリンセス号については、高齢者の方々、また基礎疾患のある方々については、優先的に検査を行い、陽性の方については、入院治療を行ってきたところです。
そして昨日からは、PCR検査の結果が、陰性で、そして健康上問題のない方々については、下船していただいているところでございますが、今後も対応に万全を期してまいります。
また、国内においては、感染拡大の防止、そして各地の自治体とより一層連携しながら、感染者の重症化防止に全力で取り組んでまいります。
政府には、国民の皆様の健康と、そして命を守る大きな責任があります。その責任を果たすために、政府一丸となって全力で取り組んでいく考えであります。」