世界青年の船事業参加青年代表による表敬
令和2年2月18日
令和2年2月18日、安倍総理は、総理大臣官邸で世界青年の船事業参加青年代表による表敬を受けました。
総理は、挨拶で次のように述べました。
「世界青年の船事業に参加する各国の皆さん。来日を心から歓迎いたします。
私は、総理就任以来、各国を訪問し、国内外で皆様の国々の首脳の皆さんとお目にかかってまいりました。今年度だけでもニュージーランド、ケニア、英国、また、バーレーンの皇太子殿下にもお会いしたばかりであります。このほかに、ブラジルとエジプトの大統領には2回ずつ、そして、フランスの大統領には3回お会いする機会がありました。
皆さんは、政府、金融機関、企業、また教育現場などで活躍されていると伺っておりますが、正に、そうした組織において、将来のリーダーになることが期待されている方々であります。この度の機会を通じて、異なる歴史・文化・価値観を持つ多くの仲間と共に、リーダーシップの在るべき姿を議論し、そして十分学んでいただけたものと思っています。
外界から隔絶された海の上で、仲間たちと過ごした時間、そして仲間たちとの絆(きずな)は、皆さんが、将来、リーダーとしてそれぞれの国や地域で活躍する上においても、かけがえのない財産になったものと思います。
今回の航海を糧として、今後、皆さんが、国境を越えて、大いに活躍されることを期待しております。今年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。是非、機会があれば、再び日本を訪れていただき、皆さんの各国の選手の活躍ぶりを応援していただきたいと思います。」