東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部
令和2年2月14日
令和2年2月14日、安倍総理は、総理大臣官邸で第14回東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部を開催しました。
会議では、2020年東京大会に向けた最近の取組について報告が行われました。
総理は、会議での報告を踏まえ、次のように述べました。
「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会まで、いよいよ半年。東京大会のシンボルともなる国立競技場が昨年末に完成し、その他の競技施設も続々と整備されるなど、開催準備もいよいよ大詰めを迎えています。
来月26日には、福島のJヴィレッジから全国に向けて、聖火リレーが走り出します。私も、是非訪問して、被災地の皆様と共に、東日本大震災から復興しつつある被災地の姿を、世界に力強く発信したいと思います。
既に、全国500近くの市町村がホストタウンとなり、世界中の国や地域との交流を進めるとともに、共生社会の実現に向けて大きく歩みを進めるための共生社会ホストタウンの取組も広がるなど、全国津々浦々に盛り上がりが広がりつつあります。
その上で、大会の成功には、開催国として安心・安全をしっかりと確保することが不可欠です。セキュリティの確保と、大会輸送と経済活動、市民生活とを共存させる交通対策は大会運営の基盤です。加えて、暑さ対策、感染症対策などに、東京都、組織委員会等と緊密に連携しながら遺漏なく準備に取り組んでください。
日本全体が力を合わせて、世界中に感動を与える最高の大会とするために、各閣僚におかれては、橋本大臣を中心に、準備に全力を尽くしてください。」