新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議
令和2年1月21日
令和2年1月21日、安倍総理は、総理大臣官邸で新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議を開催しました。
会議では、新型コロナウイルスに関連した感染症への対応について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「今般の中国武漢市における新型コロナウイルスに関連した感染症については、我が国でも、先週、武漢市に滞在歴のある方について、初めての感染が確認されました。
現時点で、持続的なヒトからヒトへの感染が確認されている状況にはありませんが、中国では引き続き患者数が増加しており、一層の警戒が必要となります。
このため、厚生労働大臣を始め、関係閣僚におかれては、本日決定した対応方針の下、検疫における水際対策の一層の徹底、国内で関連性が疑われる患者等を把握し、検査する仕組みの着実な運用、国際的な連携を密にし、感染症の発生状況等の情報収集の徹底などに万全を期してください。
その上で、国民に対し、引き続き迅速かつ的確な情報提供を行っていくよう、よろしくお願いします。」