天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会

令和2年1月21日
発言する安倍総理1 発言する安倍総理1
発言する安倍総理1
発言する安倍総理2 発言する安倍総理2
発言する安倍総理2

 令和2年1月21日、安倍総理は、総理大臣官邸で第9回天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会を開催しました。

 委員会では、立皇嗣の礼の次第概要等及び、立皇嗣宣明の儀当日における祝意奉表について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「令和となって初めての新年を迎えました。昨年は、2月の天皇陛下御在位三十年記念式典から11月の祝賀御列の儀まで、皇位の継承に伴う一連の式典を挙行してまいりました。秋には、一連の式典の中でも最大の式典である即位礼正殿の儀などを、国内外からの温かい祝福の中で、滞りなく執り行うことができました。
 本年は、立皇嗣の礼を行うこととなります。これは、秋篠宮殿下が、皇位継承順位第一位である皇嗣となられたことを内外に明らかにする儀式であり、将来にわたる皇室の弥栄(いやさか)を国民こぞってことほぐという極めて重要なものであります。
 本日は、立皇嗣の礼として行われる立皇嗣宣明の儀、朝見の儀、宮中饗宴(きょうえん)の儀の各儀式について、次第概要や参列者推薦基準を決定しました。その中核を成す立皇嗣宣明の儀は、4月19日の午前11時から、正殿松の間において行われます。また、宮中饗宴の儀は、4月21日に行うこととしました。
 皇位の継承に伴う一連の式典の最後を飾る立皇嗣の礼が、国民の祝福の中で、滞りなく行われるよう、引き続き、よろしくお願いします。」

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