ジャパンSDGsアワード表彰式
令和元年12月20日、安倍総理は、総理大臣官邸で第3回ジャパンSDGsアワード表彰式を開催しました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「第3回ジャパンSDGsアワードの受賞、皆様誠におめでとうございます。SDGs推進円卓会議のメンバーの皆様の御尽力に心から敬意を表します。
受賞された皆様は、SDGs(持続可能な開発目標)の推進を通じ、豊かで活力ある未来をつくっていくトップランナーです。日本の民間によるSDGsの取組は、国連からも高く評価されています。
SDGs宣言を行い、地域の住民の方々を始め、様々なステークホルダーと共にSDGsを推進する商店街。海外の難民への眼鏡の寄贈を長年続ける企業。SDGsの達成に向けた行動を後押しする地方の自治体や企業、そしてNPO(特定非営利活動法人)。
ここで全てを御紹介することはできませんが、本日受賞された皆様を始め、今回応募のあった取組は、いずれも多様な担い手が知恵と行動を組み合わせたすばらしいものばかりでありました。本当は全てを、日本全体、世界に向けて御紹介したいところであります。
本日のアワードを契機として、SDGs達成に向けた取組が一層、加速されていくことを期待して、私のお祝いの言葉とさせていただきたいと思います。
今回、受賞された皆様方、それぞれの地域や立場において本当に御貢献していただいていることをうれしく思いますし、そうした皆様の取組を見まして、誰でも決意すればSDGs達成のために貢献ができるということを改めて認識させていただいた次第でございます。
今年もあと僅かでございますが、来年は東京オリンピック・パラリンピックを迎えるわけでありまして、躍動感あふれる時代にあって、皆様方のようにSDGsに向かって力強くリーダーシップを発揮される方々が次々と輩出されることを祈念する次第でございます。皆様、本当におめでとうございました。」