政府与党政策懇談会
令和元年12月19日
令和元年12月19日、安倍総理は、総理大臣官邸で政府与党政策懇談会に出席しました。
懇談会では、令和2年度予算について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日、令和2年度予算を取りまとめることができました。これまでの与党の皆様の御協力に感謝申し上げます。
来年度予算においては、全世代型社会保障制度の構築に向けて、高等教育の無償化、医療・介護分野の充実をしっかりと行ってまいります。
また、先般取りまとめた総合経済対策の実施のため、来年度予算では、臨時・特別の措置を計上しております。補正予算と組み合わせ、オリンピック・パラリンピック後も見据え、切れ目なく政策を実行してまいります。
同時に、歳出・歳入両面での改革努力を継続し、公債発行額を安倍内閣発足以来8年連続で縮減いたしました。来年度予算も、経済再生と財政健全化を両立する予算とすることができたと考えています。
年明けの国会において、補正予算とともに、来年度予算の速やかな成立を図り、デフレ脱却と経済再生への道筋を確かなものとしていく必要があります。与党の皆様におかれましては、引き続きの御協力をお願い申し上げます。」