復興推進会議
令和元年12月19日
令和元年12月19日、安倍総理は、総理大臣官邸で第24回復興推進会議を開催しました。
会議では、復興・創生期間後における東日本大震災からの復興の基本方針(案)について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「東日本大震災からの復興は、今なお、安倍政権の最重要課題です。復興・創生期間も残り1年余りとなりましたが、地震・津波被災地域においては、心のケア等の被災者支援が引き続き求められており、原子力災害被災地域においては、中長期的な対応が必要です。
こうした状況を踏まえ、復興・創生期間後の復興に万全を期すため、復興の基本方針を新たに定め、各分野の取組、財源、組織等について、今後の方針をお示ししました。この方針に沿って、来年の通常国会に必要な法律案を提出してまいります。
福島の復興なくして、東北の復興なし。東北の復興なくして、日本の再生なし。徹底した現場主義を貫き、政治の責任とリーダーシップの下、復興に取り組んでいく。これは、復興・創生期間後も変わることはありません。
閣僚全員が復興大臣であるという認識の下取り組む、という基本方針を改めて全閣僚で共有し、一日も早い復興に向けて、全力を尽くしてください。」