全世代型社会保障改革に関する総理と現場との意見交換会
令和元年11月20日
令和元年11月20日、安倍総理は、総理大臣官邸で全世代型社会保障改革に関する総理と現場との意見交換会に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶の中で次のように述べました。
「今日は、それぞれ大変お忙しい中、官邸にようこそお越しいただきました。
今、政府においては、西村大臣から冒頭お話をさせていただきましたように、社会保障制度改革、年金、医療、介護、そして働き方を併せた社会保障制度改革について議論を行っています。
今まで、社会保障制度改革といえば年金、医療、介護であったわけでありますが、今回は働き方を含めた改革を行っていく。それはつまり人生100年時代を踏まえて、どういう働き方をしながら、その中で様々なステージがあるんだろうと思います。その中で、病気になったときはどういう働き方をするか、介護が必要なとき、あるいは結婚、出産、それぞれのステージでどういう働き方ができるか、それと年金との関わり合いも出てくるんだろうと、こう思うわけでございまして、今回は年金、医療、介護そして働き方も含めた改革を進めていく。そして人生100年時代の中において、お年寄りだけではなくて子育て世代も、少しリタイアした方も、あるいは未来を担う世代の人たちも、全ての人たちにとって大切な、を支えていく社会保障、つまり全世代型の社会保障に変えていくという大きな改革を進めていきたいと、こう思っております。
その中で、今日は様々なバックグラウンドを持った方々にお越しいただいたわけでございまして、なかなかこういう場所で話すというのは話しにくいと、あまり経験したことないと思いますが、なるべくこの周りの景色は忘れてざっくばらんに御意見をいただきたいと、このように思いますのでよろしくお願いいたします。」