北朝鮮による弾道ミサイル発射事案についての会見
令和元年10月31日
令和元年10月31日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
総理は、北朝鮮による弾道ミサイル発射事案について次のように述べました。
「先ほど、北朝鮮が短距離弾道ミサイルと判断されるものを発射いたしました。我が国と地域の平和と安全を脅かすものであり、強く非難いたします。
政府としては、我が国の排他的経済水域の外に落下したことを確認していますが、今年に入って、20発を超える頻繁な発射が繰り返され、その目的がミサイル技術の向上にあることは、明らかであります。
これまで以上に、安全保障上の警戒監視を強める必要があります。そうした観点から、先ほど国家安全保障会議を開催いたしました。
緊急に開催したところでありますが、米国、韓国を始めとして、関係国と緊密に連携しながら、国民の生命、そして平和な暮らしを断固として守り抜いていく決意であります。」