宇宙開発戦略本部
令和元年10月18日
令和元年10月18日、安倍総理は、総理大臣官邸で第20回宇宙開発戦略本部を開催しました。
会議では、米国提案による国際宇宙探査への日本の参画方針等について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「日本も、いよいよ月探査・宇宙開発に向けて新たな1ページを開きます。
火星なども視野に入れ、月を周回する宇宙ステーションの整備、月面での有人探査などを目指す米国の新たな挑戦に、強い絆(きずな)で結ばれた同盟国として、これまで『きぼう』や『こうのとり』で培った我が国の強みをいかして参画することといたしました。その基本方針を本日、決定いたしました。
今年は、アポロ11号によって人類が初めて月面に大きな一歩を記してから半世紀。アポロ計画は、全世界の若者に、夢と希望を与えるものです。我が国も、米国を始め、幅広い国際協力の下、人類の新たなフロンティアの拡大に貢献してまいります。
竹本大臣を中心に、関係閣僚は、本日決定した参画方針に従って、協力内容の一層の具体化を進めてください。また、竹本大臣におかれては、関係閣僚との協力の下、これらを次の宇宙基本計画にしっかりと反映させてください。」