令和元年台風第19号非常災害対策本部会議(第2回)

令和元年10月14日
発言する安倍総理1 発言する安倍総理1
発言する安倍総理1
発言する安倍総理2 発言する安倍総理2
発言する安倍総理2

 令和元年10月14日、安倍総理は、総理大臣官邸で令和元年台風第19号非常災害対策本部会議(第2回)に出席しました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「被災地では、土砂災害や河川の氾濫などに引き続き注意を要するなど予断を許さない状況が続いており、被災者の皆様も不安なときを過ごされているものと思います。被災者の皆様のお気持ちに思いを致し、引き続き全力で復旧作業に当たってください。
 被災地では、今もなお安否不明者が多数おられるなどから、実動部隊の諸君が昼夜を分かたず全力で捜索・救助に当たっております。また、氾濫した河川については引き続き浸水箇所の調査を進めるとともに、全国からの広域派遣を通じて、排水ポンプ車を200台規模に増強し、全力で浸水の排除に取り組みます。
 今回の台風第19号による被害は極めて広範囲に及んでおり、いまだ3万人を超す方々が避難生活を続けている中、被災者へのきめ細やかな支援は急務です。また、生活や経済活動への影響が長期化する懸念もあります。このため、政府として被災者の生活支援を、更にきめ細かく、迅速かつ強力に進めるため、各省横断の被災者生活支援チームを設置することを指示します。このチームを通じ、電力や水道の早期復旧、被災者ニーズの把握や、水、食料、段ボールベッド等のプッシュ型支援、避難所生活の環境整備、被災自治体への職員派遣、住まいの確保など、必要が生じる事柄を先取りし、プッシュ型での支援を、政府一丸となって迅速に進めてまいります。
 各位にあっては、引き続き、被災自治体としっかりと連携し、被災者に寄り添いながら、先手先手で対応に万全を期していただくようにお願いします。」

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