国家戦略特別区域諮問会議
令和元年9月30日
令和元年9月30日、安倍総理は、総理大臣官邸で第41回国家戦略特別区域諮問会議を開催しました。
会議では、区域計画の認定及び新たに実現した規制改革事項、国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案等についての議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日は、昨年来の懸案であったオンライン服薬指導の都市部での解禁が実現し、通勤が大変で子育てとの両立に忙しい都市部の皆さんも、オンラインで服薬について相談できるようになったことが報告されました。
大阪市長からは地下水を活用した大型の冷暖房システム実現のため、その汲み上げ規制の緩和が実現したことについて、御報告があったほか、『スーパーシティ』構想について、熱い期待を語っていただきました。本年6月に法案を閣議決定した『スーパーシティ』構想については、今後、技術的な基盤に必要な支援措置の整備などにも併せて取り組み、地域の皆さんが提案に向けて、具体的な準備を進められるようにすることでその早期実現に取り組んでいきます。
規制改革は、アベノミクスのエンジンであり、国家戦略特区制度は、岩盤規制の突破口です。関係大臣がよく連携して、内閣一丸となってしっかりと取り組んでいただきたいと思います。」