初副大臣会議・記念撮影

　令和元年９月１３日、閣議において第４次安倍第２次改造内閣の副大臣が決定しました。

　安倍総理は、新任の副大臣と共に宮中における認証式に出席後、総理大臣官邸で記念撮影を行い、初副大臣会議に出席しました。

　総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「副大臣会議に際して、一言御挨拶を申し上げます。
　令和の時代が幕を開けて初の国政選挙となったさきの参議院選挙では、国民の皆様から力強い信任を頂くことができました。安定した政治基盤の上に選挙でお約束した政策を一つ一つ実現し、令和の時代の新たな国づくりへの挑戦を果敢に進めてまいります。
　東日本大震災・熊本地震からの復興、福島の再生を加速化し、相次ぐ自然災害からの復旧・復興、防災・減災、国土強靱（きょうじん）化の推進に全力を尽くす。最先端のイノベーションで生産性革命を起こし、人づくり革命により誰もが夢に向かって頑張れる経済をつくり上げる。少子高齢化に真正面から立ち向かい、人生１００年時代を見据えながら全ての世代が安心できる社会保障制度へと改革を進める。全国津々浦々でそれぞれの特色をいかしながら若者にチャンスがあふれる強靱な地方をつくり上げ、美しく伝統ある故郷（ふるさと）を次世代に引き渡す。激動する国際情勢の荒波を乗り越え、世界を舞台に新しい時代のルールづくりを主導するとともに、国益を確保する力強い外交を展開する。新内閣では、重要行事が続きます。今上陛下の即位の礼では、世界の首脳たちを日本にお迎えします。今月からは日本で初めてのラグビーワールドカップ、来年には東京オリンピック・パラリンピックが開催。世界中の注目が日本に集まります。未来への躍動感がみなぎる時代にあって、新たな国づくりへの挑戦を果敢に進め、希望にあふれ誇りある令和日本を切り拓（ひら）いていこうではありませんか。
　各副大臣には、それぞれの分野で持てる力を存分に発揮し、政策の実行に邁進（まいしん）していただきたい。官僚との適切な信頼関係の下、各府省の力が十分に発揮される環境をつくり、大臣をサポートし、国家、国民のための国政運営に尽力されることを期待します。」