東京2020オリンピック1年前当日イベント
令和元年7月24日、安倍総理は、都内で開催された東京2020オリンピック1年前当日イベントに出席しました。
総理は、東京2020大会1年前準備状況報告会に出席し、挨拶を行いました。続いて、東京2020オリンピック1年前セレモニーに出席し、挨拶を行った後に、フォトセッションに臨みました。
総理は、東京2020大会1年前準備状況報告会の挨拶で、次のように述べました。
「バッハ会長には、先月、G20(金融・世界経済に関する首脳会合)大阪の会議でお目にかかって以来、こうして再びお目にかかれて大変うれしく思います。今ここでバッハ会長から、あそこで私がちょっと引っ掛かって転びそうになったんですが、立ち直り方はアスリート並だというお褒めの言葉を頂いたところでございます。
東京大会の開催まで、いよいよ残りあと1年となりました。この大会招致が決定した6年前、私がインタビューを受けたときには、もうあと7年しかないという話をさせていただいたのですが、あっという間の6年間ではございましたが、この間本当に、準備は大変順調にいっていると伺っておりまして、本当にうれしく思うところでございますが、大会組織委員会、そして東京都を始めとする関係者の皆様の御尽力に、改めて心から感謝申し上げたいと思います。政府といたしましても、この大会を、日本の皆様の温かい思いと気持ちが詰まったものとし、そして、東日本大震災からの復興を世界に発信する。令和の時代、新しい時代にふさわしい大会としたいと、このように考えています。一丸となって御支援をさせていただきたいと思います。
本日各界よりお集まりの皆様方を始め、全ての皆様が正にオールジャパンとなって、この残り1年間、感動的な大会となるよう、大会の成功に向けて全力を尽くしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。」