台風5号に伴う大雨に関する関係閣僚会議
令和元年7月22日
令和元年7月22日、安倍総理は、総理大臣官邸で台風5号に伴う大雨に関する関係閣僚会議に出席しました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「台風第5号や梅雨前線の影響で、一昨日、長崎県の五島、対馬に大雨特別警報が発表されるなど、西日本を中心に記録的な大雨となっており、行方不明者や負傷者がおられるほか、住宅の損壊被害も発生しております。
被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。
政府としては、国民の皆様への迅速な情報提供を行うとともに、被害状況の早急な把握に努めるなど、初動対処に万全を期しております。各省庁においては、引き続き分かりやすい情報提供や被災状況の把握を進め、政府一体となって必要な対策に全力で取り組んでください。
台風は、昨晩温帯低気圧に変わりましたが、今日も局地的に非常に激しい雨の降っている所があります。西日本では6月下旬からの記録的な大雨とあいまって、地盤の緩んでいる所があり、今後の台風シーズンも見据えて新たな災害の発生に十分備える必要があります。
そのため、今後、関係県に速やかに政府調査団を派遣し、災害予防の観点から地元自治体と緊密に連携してまいります。
国民の皆様におかれましては、今後も油断することなく早めに避難を心掛けるなど、自治体等からの情報に十分に注意を払っていただくよう、よろしくお願いします。」