令和元年度「SDGs未来都市」選定証授与式
令和元年7月1日
令和元年7月1日、安倍総理は、総理大臣官邸で令和元年度「SDGs未来都市」選定証授与式を開催しました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「本日はSDGs(持続可能な開発目標)未来都市に選定された全国の自治体からそれぞれ代表者の皆様に、官邸にお越しいただきありがとうございます。
SDGsの目指す誰一人取り残さない社会の実現に向け、その力強い担い手として我が国の姿を国際社会に示すべく、先日、拡大版SDGsアクションプラン2019を策定しました。
地方創生は、このアクションプランの三つの大きな柱の一つです。
全国の自治体が、地元の企業や市民社会などとパートナーシップをつくりながら、積極的にSDGsの達成に向けて取り組んでいく活動こそが、地方創生にとって大変重要になります。
今回、SDGs未来都市に選定された自治体は、それぞれの地域の課題や特性に応じて持続可能なまちづくりを推進する取組が高く評価されました。これらの成功事例が、国内外に広く共有され、SDGsの達成に向けた大きな力となっていくことを期待しています。
政府としても、このほど開催したG20大阪サミットの成果を踏まえ、今回の国連ハイレベル政治フォーラムや9月の国連総会でのSDGサミットにおいて、日本ならではのSDGsモデルを国際的に先駆的な取組として積極的に発信してまいります。
最後に皆様の創意工夫にあふれた取組に心から敬意を表するとともに、皆様の成功例が全国の自治体によるSDGsの推進に大きな刺激を与えることを期待し、私の祝辞とさせていただきたいと思います。本日は皆様、誠におめでとうございました。」