英国のEU離脱問題に関する関係閣僚会議
平成31年4月11日
平成31年4月11日、安倍総理は、総理大臣官邸で英国のEU離脱問題に関する関係閣僚会議に出席しました。
会議では、英国のEU離脱問題についての情勢分析及び情報交換について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「現在、特別欧州理事会において、英国のEU離脱について、EU27か国と英国との間の協議はいまだ終了しておりません。
今後の状況については、慎重に見極める必要がありますが、政府としては世界経済や金融為替市場に影響に与えるリスクも踏まえ、市場の安定化に万全を期すとともに関係国と国際的な協調を進めていきます。
麻生財務大臣は、G20(財務大臣・中央銀行総裁会議)に出席するため、正にこれからワシントンに向かうわけですが、引き続き黒田総裁とも協力しつつ今後の動向を注視し、必要に応じて適切な対応をとることとし、今後とも状況の推移をしっかりと注視しながら、政府一丸となって状況の変化に応じた機動的な対応に万全を期してください。」