明治150年記念世界青年の船事業参加青年代表による表敬
平成31年1月25日
平成31年1月25日、安倍総理は、総理大臣官邸で明治150年記念世界青年の船事業参加青年代表による表敬を受けました。
総理は、挨拶で次のように述べました。
「世界青年の船事業に参加するため来日された皆さん、心から歓迎いたします。またただ今、各国の皆さんの代表として御挨拶いただいたことをうれしく思います。
私は、総理大臣就任以来、国内外で世界の指導者の皆さんとお目にかかってまいりました。特に、今回皆さんが寄港する予定であるダーウィンにおいては、昨年の11月にダーウィンを訪問いたしまして、スコット・モリソン首相と大変有意義な会談を行ったばかりであります。
皆さんは、政府や国際機関、あるいはNGOでそれぞれ活躍している皆さんであるというふうに伺っております。そうした組織において、将来のリーダーになることが期待されているところでありますが、是非、この機会を通じて、リーダーシップの在るべき姿を議論しながら、学び合っていただきたいと思います。
外界から隔絶された海の上で仲間たちと一緒に過ごす時間、そして仲間たちとの絆(きずな)は、皆さんが、将来、リーダーとして各国で活躍する上において、大変貴重な財産になっていくんだろうと思います。どうかそのときの経験とともに、この仲間、ネットワークをこれからも大切にしていただきたいと思います。
今私たちは様々な地球規模の課題も抱えていますし、それぞれの国々にはそれぞれの課題があるんだろうと思います。そうした課題の解決のために、皆さんがこれから今回学んだことをいかして、あるいはこのネットワークをいかして、取り組んでいかれますことを期待しております。ありがとうございました。」