幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた関係閣僚会合
平成30年12月28日
平成30年12月28日、安倍総理は、総理大臣官邸で幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた関係閣僚会合に出席しました。
会議では、幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「少子高齢化に真正面から取り組み、我が国の社会保障を若者もお年寄りも安心できる全世代型に転換する。来年10月からの幼児教育の無償化、そして再来年4月からの真に必要な子供たちの高等教育の無償化は、その重要な第一歩です。
生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育を無償化する。低所得の家庭の子供であっても、質の高い高等教育を受けられるようにしていく。来年10月に予定されている、消費税率の引上げによる増収分を活用して、こうした施策を実現することにより、国民の皆さんに還元してまいります。
関係閣僚におかれては、本日、決定した方針に沿って、速やかに法案作業を進めるとともに、地方自治体等において円滑な施行ができるよう、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。」