安全保障と防衛力に関する懇談会

平成30年12月11日
発言する安倍総理1 発言する安倍総理1
発言する安倍総理1
発言する安倍総理2 発言する安倍総理2
発言する安倍総理2
発言する安倍総理3 発言する安倍総理3
発言する安倍総理3
発言する安倍総理4 発言する安倍総理4
発言する安倍総理4

 平成30年12月11日、安倍総理は、総理大臣官邸で第7回安全保障と防衛力に関する懇談会を開催しました。

 総理は、冒頭の発言で次のように述べました。

「三村座長、そして北岡座長代理、また有識者の皆様におかれましては大変お忙しい中、これまで6回にわたり、安全保障と防衛力に関する懇談会の開催に加えて、3回に及ぶ外部有識者とのヒアリング、さらに自衛隊部隊の視察にも足を運んでくださり、3回という短期間に非常に集中的に御議論いただきましたことに関しまして、心から御礼を申し上げます。
 政府の最も重大な責務は、国民の命と平和な暮らしを守り抜くことであります。我が国が独立国家として第一義的に果たすべき責任であります。激変する安全保障環境の下、この責任をしっかりと果たしていくためには、国民の生命、財産、そして領土・領海・領空は、我が国自身の自主的な、そして主体的な努力によって守る体制を抜本的に強化していかなければならないと考えています。同時に、陸・海・空という従来の区分に捉われた発想から完全に脱却し、従来の延長線上ではない、未来の礎となる真に必要な防衛力の姿へと、従来とは抜本的に異なる速度で改革を図っていかなければならないと考えています。
 委員の皆様方におかれましては、我が国が直面するこの困難な課題に対し、短期間の集中的な議論の中で、それぞれの御視点や御経験を存分にいかしていただき、我が国の将来における防衛力の在り方、目指すべき方向性について大変御熱心に御議論いただきました。内閣総理大臣として、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。」

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