G20ブエノスアイレス・サミット出席等についての会見
平成30年11月29日
平成30年11月29日、安倍総理は、東京国際空港(羽田空港)で会見を行いました。
総理は、G20(金融・世界経済に関する首脳会合)ブエノスアイレス・サミット出席等について、次のように述べました。
「G20は世界のGDPの8割以上を占め、自由貿易あるいは世界経済について議論をする最も重要なフォーラムです。ブエノスアイレスでは、来年日本がG20の議長国を務めることを踏まえて、自由で公正な貿易体制の強化、また、世界経済の持続的な成長について、日本の考え方を訴えていきたいと考えています。日本に対する期待も大きい中、議論をリードしていきたいと思います。
そしてまたブエノスアイレスでは、この機会に日米首脳会談、そして日中首脳会談、日露首脳会談、あるいは日米印の会談も予定しておりますが、日露首脳会談においては、1956年共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるとのシンガポールでの合意を踏まえて、平和条約交渉について、じっくりと話をしながら弾みをつけるような、そういう会談にしていきたいと、進展に弾みをつける会談にしていきたいと、考えています。」