まち・ひと・しごと創生会議
平成30年11月21日
平成30年11月21日、安倍総理は、総理大臣官邸で第16回まち・ひと・しごと創生会議を開催しました。
会議では、まち・ひと・しごと創生総合戦略の改訂及び地方創生の優良事例について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日は、尾形さん、そして堀田さん、齋藤さんから地方の現場で頑張っている皆さんのお話を伺いました。
地方にこそチャンスがあると考えた、地方にはチャンスがないと考えた、自分の力で地方でチャンスをつかむことができると考えた、やっぱりできないんだなと考えた、その大きな違いが今日3人のお話を伺っていて実感できたなと思っています。
地方にこそチャンスがある。そう考え、外から来た新しい発想を持つ人々と、地域をよく知る皆さんとの融合を通じて、化学反応が生まれ、地方に新しい活力と次なる成長の可能性が生み出されます。改めて、そう感じました。
6月に策定した、『まち・ひと・しごと創生基本方針2018』では、UIJターンによる起業・就業を力強く後押しする意欲にあふれる女性や高齢者、外国人の方々にその力を思う存分発揮してもらうなどの政策パッケージを盛り込んだところであり、しっかりと地方への人の流れを生み出すため、新しい制度を来年度からスタートさせる予定です。
中枢中核都市を始め、まちづくりに向けた議論についても、様々な課題の解決に向けて具体的施策をしっかりと検討していただきたいと思います。
年末の総合戦略の改訂に向けて、片山大臣を中心に、各省一丸となって検討を進めるようによろしくお願いいたします。」