規制改革推進会議
平成30年11月19日
平成30年11月19日、安倍総理は、総理大臣官邸で第40回規制改革推進会議に出席しました。
会議では、規制改革推進に関する第4次答申が取りまとめられ、規制改革ホットラインについて議論が行われました。
総理は、大田弘子議長から答申を受け取った後、次のように述べました。
「10月より検討を進めていただいた、緊急に取り組むべき事項について、本日、答申を取りまとめていただきました。大田議長、金丸議長代理を始め、委員の皆様の精力的な御審議に厚く御礼申し上げます。
今回の答申においては、地方を含め幅広く第四次産業革命のイノベーションを促す観点から、オンラインによる遠隔教育の本格的な推進、携帯電話市場における成長の果実を国民に還元するための取組、中小・小規模事業者の負担軽減に向けた社会保険手続等の簡易なオンライン申請の実現、そして農業分野における人手不足への対応と生産性向上のため、ドローンなどの活用を可能とする規制緩和など幅広い分野で大胆な提言を頂くことができました。規制改革こそ、新しい時代を切り拓いていく成長のメインエンジンであります。安倍内閣の成長戦略の中核と言ってもいいと思います。
本日の答申で示された提案に対しては、次期通常国会で法案を提出するなど、必要な措置を行い、速やかに改革を実行に移してまいります。
委員の皆様には、来年の夏に向けて引き続き、残された課題に精力的に取り組んでいただきますように、よろしくお願いいたします。」