初大臣政務官会合・記念撮影
平成30年10月4日、臨時閣議において第4次安倍改造内閣の大臣政務官が決定しました。
安倍総理は、総理大臣官邸において大臣政務官に対して辞令交付を行った後、記念撮影を行い、初大臣政務官会合に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。
「大臣政務官会合に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。
来年は、皇位の継承という歴史の大きな節目を迎えます。その直後には、日本が初めて議長国を務めるG20サミット、さらに翌年は、東京オリンピック、パラリンピック。日本が正に歴史の大きな転換点を迎える中で、今こそ、未来を見据えて、平成の、その先の時代を切り開くときです。
希望にあふれ、誇りある日本をつくり上げ、次世代に引き渡すために、成し遂げなければならないことは山積しています。
東日本大震災、熊本地震からの復興、福島の再生を加速化し、相次ぐ自然災害の復旧・復興、防災・減災、国土強靱化の推進に全力を尽くす。
誰もが夢に向かって頑張れる一億総活躍社会をつくり上げ、全ての世代が安心できる社会保障改革を推し進める。
全国津々浦々で、それぞれの特色をいかしながら、若者にチャンスあふれる強靱な地方をつくり上げ、美しく伝統ある故郷(ふるさと)を次世代に引き渡す。
TPP(環太平洋パートナーシップ)や欧州との経済連携協定を始め、新しい時代の世界のルールづくりを日本がリードするとともに、激動する国際情勢の中で、北朝鮮問題などの諸課題を解決し、新しい時代のアジア太平洋の平和と繁栄の礎を築き上げる。
内閣一丸となって、政策の実行に邁進(まいしん)しますので、各大臣政務官には、それぞれの分野で持てる力を存分に発揮していただきたい。
官僚との適切な信頼関係の下、各府省の力が十分に発揮される環境をつくり、大臣・副大臣をサポートし、国家国民のための国政運営に尽力されることを期待します。」