米国訪問についての会見

平成30年9月23日
会見する安倍総理 会見する安倍総理
会見する安倍総理

 平成30年9月23日、安倍総理は、東京国際空港(羽田空港)で会見を行いました。

 総理は、米国訪問について、次のように述べました。

「今回の国連総会においては、トランプ大統領あるいは文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領を始め、各国の指導者たちと首脳会談を行い、北朝鮮をめぐる問題、核問題、ミサイル問題、そして何よりも重要な拉致問題の解決の重要性について訴えてまいります。
 トランプ大統領とは今晩2人だけで会談、夕食を共にする予定でありまして、そしてまた26日にも日米の首脳会談を行います。北朝鮮をめぐる問題について認識を共有し、そしてその方向性について一致させたいと考えています。
 また、文在寅大統領と25日に首脳会談を行い、日米韓の連携を深めていく考えであります。
 そして日米の経済交渉については、まず私とトランプ大統領、日米では目的は共有しています。日米双方の利益となるように、両国の投資、そして貿易の更なる拡大を図り、そしてそのことによって、公正なルールに基づく自由で開かれたインド太平洋地域の経済発展を実現していくという大きな目標は共有しております。茂木担当大臣とライトハイザー通商代表のFFR(自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議)の結果に基づいて、トランプ大統領と建設的な議論を行いたいと考えています。」

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