人生100年時代構想会議
平成30年6月13日
平成30年6月13日、安倍総理は、総理大臣官邸で第9回人生100年時代構想会議を開催しました。
会議では、基本構想が取りまとめられました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日、人づくり革命基本構想を取りまとめることができました。昨年の9月以来、有識者議員の皆様には、大変熱心な御議論を頂きまして、誠にありがとうございました。
安倍内閣は、少子高齢化が進む中においても、我が国が力強い成長を続けていくため、一人一人の人材の質を高める人づくり革命と、成長戦略の核となる生産性革命に最優先で取り組んでいます。
このうち、人生100年時代を見据えた経済社会システムの大改革に挑戦するのが人づくり革命。そして、本日取りまとめていただいた基本構想がその屋台骨と主要政策となります。
茂木大臣には、この基本構想を骨太方針に取り込み、速やかに閣議決定できるよう調整していただきたいと思います。
基本構想は策定しただけでは意味がありません。基本構想に沿ってPDCAを回し、確実に実行していくことが重要です。そのために、この構想会議を改組し、人生100年時代構想フォローアップ会合を設置することとします。有識者議員の皆さんには、フォローアップ会合のメンバーとして、引き続き、人づくり革命を牽引(けんいん)していただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。」