国家戦略特別区域諮問会議
平成30年3月26日
平成30年3月26日、安倍総理は、総理大臣官邸で第34回国家戦略特別区域諮問会議を開催しました。
会議では、指定区域の評価など、及び、規制改革事項の追加について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日議論となりました待機児童対策は、様々な知恵を結集して解決を図っていかなければなりません。安倍内閣の最重要課題であります。
美容師始め海外で評価の高いクールジャパン人材の積極的な受入れも、我が国のソフトパワー強化に欠かせない課題であります。
大阪府の意欲的な御提案を受け止め、しっかりと対応を検討してまいります。
また、本日は、特区基本方針の改定案について御了承を頂きました。速やかに閣議決定を行い、合意済み議事録始め、本制度の運営強化と透明性向上について、着実に実行に移してまいります。
我が国経済の未来は、岩盤規制改革がどこまで進むかに懸かっています。規制緩和できない理由を探すのではなく、どうすれば実現できるかが重要であります。
民間議員の皆さんの知恵も頂きつつ、各省庁からも様々な工夫を引き出し、岩盤規制改革に引き続き、力強く取り組んでまいりたいと思います。」