まち・ひと・しごと創生会議
平成29年12月18日
平成29年12月18日、安倍総理は、総理大臣官邸で第14回まち・ひと・しごと創生会議を開催しました。
会議では、まち・ひと・しごと創生総合戦略の改訂及び地方創生の優良事例について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日御説明いただきました山形県と高知県の事例は、いずれも地方大学が核となって、地元の企業や農家と連携することで地域に新たな活力をもたらすものであり、これからの地方創生のモデルとなる取組であります。こうした取組を是非とも全国に横展開していきたいと考えています。
若者が地方で学び、地方で働き、新しいビジネスなどにどんどんチャレンジできる。そうした地方創生に向けて、きらりと光る地方大学づくりを始め、若者の修学・就業を促進するための法案を、次期通常国会に提出いたします。
さらに、地方への大きな人の流れをつくるため、梶山大臣には関係大臣と連携して、若者が、地方にこそチャンスがあると感じられるような、従来の発想にとらわれない大胆な政策を、来年の夏を目途に取りまとめていただきたいと思います。
本日の御議論を踏まえ、総合戦略を改訂します。新しい総合戦略に基づき、政府一体となって、若者にとって夢と希望にあふれる地方の創生に取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。」