教育再生実行会議
平成29年12月13日
平成29年12月13日、安倍総理は、総理大臣官邸で第41回教育再生実行会議を開催しました。
会議では、これまでの提言に関する主な論点についての討議が行われました。
総理は、挨拶で次のように述べました。
「本日は大変お忙しい中、委員の皆様方におかれましては熱心な御議論を頂き、誠にありがとうございます。
子供たちには無限の可能性が眠っています。教育を受けることによって、初めて開花していくものであります。子供たちの能力を最大限引き出し、一人一人の人生を豊かなものとしていく。それが教育の役割であります。国は、教育改革にしっかりとその責任を果たしていく考えです。
安倍内閣では、人づくり革命と生産性革命を進め、人生100年時代を見据えた我が国の経済社会システムの大改革に挑戦しています。このため、去る12月8日、教育の無償化や高等教育改革を含む経済政策パッケージをまとめ、公表しました。今後、政府全体として速やかに実行に移してまいります。
この会議では、教育委員会制度改革、大学入試改革を始め、これまでも十次にわたる御提言を取りまとめ、この国の教育改革を牽引(けんいん)していただきました。政府としても御提言を踏まえ、しっかりとフォローアップしながら子供たち一人一人の個性を大切にする教育再生、これにスピード感を持って取り組んでまいります。
有識者の皆様におかれましては、政府の教育再生への取組について、引き続き幅広い視点から御意見を頂ければと思いますのでよろしくお願い申し上げます。」