行政改革推進会議
平成29年12月7日
平成29年12月7日、安倍総理は、総理大臣官邸で第29回行政改革推進会議を開催しました。
会議では、平成29年秋の年次公開検証等の取りまとめについて議論されました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「委員の皆様におかれましては、安倍内閣発足以来5度目となる秋のレビューに御協力いただきまして、ありがとうございます。
国民の皆様に御負担いただく税金が、無駄な歳出や優先順位が低い施策に使われることがないようにしていかなければなりません。加えて不断の改善が必要であります。国民の皆様に公開されるレビューは、そのための重要な機会です。
本日、梶山大臣から今回のレビューにおける指摘事項について御報告がありました。国民の皆様の関心が高い社会保障分野からは、今年は調剤報酬を取り上げ、その効率的な在り方について議論がなされました。
データなど証拠に基づく政策立案、すなわちEBPM(Evidence-
Based Policy Making)を効果的に行えるようにするための検証も試行的に行っています。
麻生副総理からも御発言があったとおり、予算編成に的確に反映するとともに、更に事業の改善に取り組んでまいります。
また、本日皆様から御発言いただいた点についても、しっかりと受け止めて今後の政策運営に当たるとともに、地方でのレビューも今年に引き続き、開催したいと考えております。皆様の今後の御協力をよろしくお願いいたします。」