令和6年度補正予算成立等についての会見
更新日:令和6年12月17日
総理の演説・記者会見など
(石破政権初の経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案が可決・成立したが、少数与党の衆議院を通過し、参議院でも一部野党を取り込むことで成立を果たした手応えについて)
少数与党として、ハング・パーラメントの中で、本当に良い審議ができたと思います。本当に与野党多くの方々の御協力を頂いて、非常にかみ合った良い議論になり、多くの御賛同、もちろん反対もあったが、ああいう形で成立をしたというのは、非常に有り難いことだったと思いました。
なるべく丁寧な説明に努めたつもりですし、また、当を得た御質問も多く頂きました。成立いたしました上は、一日も早く、これが執行できるように、地方の方々にも、いろんな御面倒はお掛けしますが、一日も早くこれが執行されて、国民の皆様方の元に届くように、引き続き努力もしたいと思いますし、御協力もお願いしたいと思っています。色々と力を尽くしてくださった皆様方に、心から厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
(「年収103万円の壁」の引き上げについて、今日も国民民主党との協議はまとまらず、10分で打ち切りとなったが、税制改正大綱の期限も迫る中、決裂の可能性もあるのか含め、受け止めについて)
それはわかりません。ただ、我々として、誠心誠意、今までもやってきたと思っています。もちろん色々な齟齬(そご)もあるのかもしれないが、我々として、引き続き協議をお願いしたいと思っていますし、対応には誠意をもって臨みたいと思っておるところでございます。