循環経済に関する関係閣僚会議

更新日:令和6年12月27日 総理の一日

 令和6年12月27日、石破総理は、総理大臣官邸で第2回循環経済に関する関係閣僚会議に出席しました。

 会議では、循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行加速化パッケージ(案)について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「環境制約や資源制約が高まる中、多くの資源を輸入に依存する我が国にとって、金属やプラスチックなどの廃棄物を循環資源として、最大限活用しながら付加価値を生み出し、新たな成長につなげる、循環経済への移行は極めて重要な取組であります。各大臣は本日取りまとめた政策パッケージを速やかに実行してください。
 再生材利用の拡大や、環境配慮設計の推進、太陽光パネルリサイクルの促進のための法整備について、国会提出に向けた作業を加速してくださいますようお願いいたします。
 資源循環分野における企業の情報公開スキームなどの国際的なルール形成を主導し、欧米のみならずアジア諸国も視野に、拡大する循環経済市場への貢献と、我が国企業の参入を後押しいたしてまいります。循環経済への移行は、国民のライフスタイルの転換、製品の設計から廃棄物の再資源化や再生材の利用まで、サプライチェーン全体のあらゆる企業の変革を伴うものであり、本閣僚会議が今後とも司令塔となって、国家戦略として推し進めてまいります。以上でございます。」

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