青木幹雄元官房長官の逝去についての会見
更新日:令和5年6月12日
総理の演説・記者会見など
(青木幹雄元官房長官の逝去について)
まず、青木幹雄先生の訃報に接し、改めて哀悼の誠を表させていただきます。先ほど、青木一彦先生の議員会館の部屋に足を運ばせていただき、お悔やみの言葉を申し上げさせていただきました。青木幹雄先生、政治家として公平無私な方であり、筋を通される方でありました。日本の政治において、偉大な功績を残された方であったと、改めて振り返っています。
そして、個人的な思い出についてどうかという御質問ですが、それこそ今、御指摘の総裁選挙を始め、様々な形で御指導をいただきました。その中で昨年11月ですが、早稲田の大隈庭園を2人で歩きながら話をさせていただいた。あれが、直接お会いする思い出としては最後になりました。しかしその際に、大変温かく励ましていただき、激励していただいたこと、本当に感謝の思いで一杯であります。
今、日本の政治、そして国際社会も大変な時代を迎えている、歴史的な転換点を迎えていると感じていますが、青木幹雄先生の政治にかける情熱、あの情熱を今一度しっかりと振り返り、かみしめながら、まだまだ微力でありますが、私(総理)も努力を続けなければならないと思っております。それが青木先生の御指導に報いる道であると信じて、これからも努力していきたい、このように思っております。以上です。