与党党首会談についての会見
更新日:令和4年3月10日
総理の演説・記者会見など
まず、先ほど公明党山口代表と会談を行いました。自公連立政権はこれまで20年余にわたり緊密に連携して国政の様々な課題、これを乗り越えてきました。現在、ロシアのウクライナ侵略、エネルギー市場の急騰など様々な緊迫した場面に直面しておりますが、事態の展開次第では、世界も、そして我が国も戦後最大の危機に陥ることになります。そして最近、自公の間では様々ないきさつにより隙間が生じていると言われた場面もありましたが、こうした国難とも言える危機的状況に直面し、政策においても、また選挙での協力においても、政権与党たる自公の間では、いかなる隙間も許されないと考えます。こうした考えに基づいて、本日、私から与党党首会談をお願いし、山口代表と以下2点を確認いたしました。1点目は、昨年、総選挙で国民の皆様から頂いた負託に改めて思いを致し、従来にも増した緊密な連携をあらゆるレベルで強めていくことを両党内に指示するということ、そしてもう1点は、2幹2国、そして2幹2選、これはすなわち幹事長と選対委員長の会ですが、こうした2幹2国、2幹2選などをフルに稼働し、政策、そして選挙両面で緊密に連携を行っていく、これら2点を確認した次第です。そして御質問の中に、相互推薦の話がありましたが、今、申し上げた基本的な確認事項に基づいて、選挙については正にこの2幹2選において詳細を詰めていくということになると考えています。