米国によるロシア産石油等の禁輸導入の決定の受け止め等についての会見
更新日:令和4年3月9日
総理の演説・記者会見など
(米国によるロシア産石油等の禁輸導入の決定の受け止め及び政府の対応について)
米国がロシア産石油等の禁輸の導入を決定したこと、承知しております。米国とは緊密にやり取りを行っております。そして、昨日、バイデン大統領は会見においても、同盟国の多くが参加する立場にないことを理解した上で、この措置を進めている、米国はエネルギーの純輸出国であり、他の国々ができないような場合でも、米国はこの措置ができるということ、これを表明しています。我が国としては、そうした状況を踏まえつつ、安定供給と、そして安全保障を国益として、G7を始めとする国際社会と連携し、しっかり取り組んでいきたいと考えています。
(安倍元総理との会談の内容について)
明日から、安倍元総理にはマレーシアに特使としてお出掛けいただきます。ですので、事前に御挨拶に上がったということであります。そして、その場で併せていろいろな意見交換をさせていただきましたが、ウクライナをめぐる情勢が中心でありました。内容、詳細は控えますが、ウクライナをめぐる外交・安全保障に関してアドバイスを頂いた、こうしたことであります。
(公明党からもトリガー条項の凍結解除を求める声が上がっていることを受けた政府の今後の対応について)
これは、今日会談が行われて、引き続き議論を行っていくということになったと承知しています。詳細については改めて確認したいと思いますが、まだ議論が続いていくのだと認識しております。