日米豪印首脳テレビ会議等についての会見

更新日:令和4年3月4日 総理の演説・記者会見など

 先ほど日米豪印首脳テレビ会議に出席し、ウクライナ情勢を中心に議論を行いました。私からは、今回のロシアによる侵略は、力による一方的な現状変更の試みであり、国際社会の秩序の根幹を揺るがすものであり、ロシアを厳しく非難すること、我が国として、G7を始めとする国際社会と緊密に連携して、迅速に厳しい措置を打ち出していることを説明するとともに、ウクライナへの支援についても紹介しました。そして、今の御質問の中にインドとのやり取りについてどうだったかというものがありましたが、インドとのやり取りについて詳細は控えますが、今回のような力による一方的な現状変更を、インド太平洋地域において許してはならないということ、こうした状況だからこそ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた取組を一層推進していくことが重要であるということ、こういったことについては、一致できたということであります。そして、次回、日米豪印首脳会合を数か月以内に東京で対面で開催することで一致し、その成功に向けて緊密に連携していくことで一致いたしました。そして間もなく4か国で調整した共同発表を出す予定にしています。詳細は事務方から説明させます。そして、今後の私の外国訪問について御質問がありましたが、現時点では決まっていることはありません。

関連リンク

これまでの総理の演説・記者会見など