G7首脳テレビ会議についての会見
更新日:令和4年2月25日
総理の演説・記者会見など
(G7首脳テレビ会議の内容及びロシアへの制裁の一環として北方四島での共同経済活動を停止する考えがあるかについて)
まず先ほど、G7の首脳テレビ会議に参加し、ウクライナ情勢について、率直な議論を行い、G7としての強い連帯を確認いたしました。今回のロシアの侵攻は、ウクライナの主権及び領土一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の重大な違反であり、認めることはできません。力による一方的な現状変更の試みとして、国際秩序の根幹を揺るがすものであり、ロシアを厳しく非難いたします。私からこうした日本の立場を説明し、G7の一員として、完全に連帯して対応していくと表明し、G7首脳で緊密に連携していくことを確認した次第です。また今回のロシア軍の侵攻を受けて、昨日発表した一連の措置に加え、さらに金融、輸出管理等の分野で欧米と足並みを揃えて速やかに更に厳しい措置を採るべく取り組んでまいります。引き続きG7を始めとする国際社会と連携しながら、取り組んでいきたいと考えております。本日の議論の詳細については、この後、外務省から説明をさせます。今の質問の最後の部分については、今申したように、速やかに更に強い措置を採るべく取り組んでいきたいと思いますが、内容については金曜日、本日中にも明らかにしたいと考えています。
(追加制裁について)
今申したように、本日中に明らかにしたいと思います。
(首脳声明などの取りまとめ及びG7で一致した内容について)
声明の取りまとめは行います。事務的に用意をしています。公表されると思います。