ウクライナ情勢に関して開催された国家安全保障会議の内容等についての会見

更新日:令和4年2月24日 総理の演説・記者会見など

(国家安全保障会議(NSC)で話し合われた内容及び今後の日本政府の対応について)

 まず先ほどNSC四大臣会合を開催し、ウクライナ情勢について関係省庁から詳細な説明を受けました。状態は緊迫しており、私から関係省庁に対し、可能な限り、ウクライナ在住の邦人の安全確保に努めるよう指示をするとともに、引き続き、政府部内において、より詳細な情報の収集及び情勢の把握に努めるよう指示いたしました。
 今回のロシアによる侵攻は、力による一方的な現状変更を認めないとの国際秩序の根幹を揺るがすものであり、ロシアを強く非難するとともに、米国を始めとする国際社会と連携して、迅速に対処してまいります。

(制裁についての話合いがあったかについて)

 今後については国際社会と連携して対応するということを確認いたしました。関係各国の状況、そして意思疎通、連絡をしっかり図った上で、今後の対応については具体的に考えていきたいと思っています。今回は情報把握、そして邦人の保護、これに特に強く指示を出したところであります。

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