日本学術会議会長との面会等についての会見
更新日:令和4年1月13日
総理の演説・記者会見など
(日本学術会議会長との面会について)
梶田会長からは、新たな内閣と未来志向の対話の第一歩として、面会の要望がありました。そして今日、お目にかかった次第です。本日の面談を第一歩として、政府と学術会議の建設的な関係を築き、様々な社会課題の解決に共に取り組んでいきたいと考えています。
一昨年の会員任命については、当時の総理大臣が最終判断をしたものであるからして、一連の手続は終了したものであると承知しておりますが、その上で、今後建設的な対話を重ねていくことは重要であると考えています。
今後については、会員の任命に関する事柄については、松野官房長官に担当してもらいます。また、学術会議の組織、運営の在り方に関する事柄については、小林内閣府特命担当大臣が引き続き担当することとなります。
(6人を任命する可能性があるのかについて)
一昨年の会員任命については、もう結論が出ていると承知しております。その上で、これからについては、仮定の問題になりますので、今私の方から何か申し上げることは控えるべきだと思います。
(ワクチンの3回目接種前倒しの意義について)
3回目接種の前倒しは世界的に見ても、オミクロン株の感染拡大の状況の中、で重要であるという認識が共有されています。我が国においてもしっかりと取り組んでいきたいと思います。詳細については、この後7時過ぎだと聞いておりますが、厚労大臣の方から詳細を明らかにさせていただくことになっております。そちらを御確認ください。